一般会計3,286億円(過去最大規模)

◇一般会計予算の構成

■予算特別委員会分科会の審査
全議員で構成される予算特別委員会において、阿部善博委員長、大沢洋子副委員長が選出されました。
予算特別委員会に付託された予算の、分科会での主な事業の概要とチェック事項は次のとおりです。

〇火災予防事業費【予算額 2,335万円】
[事業概要]
住宅防火対策の普及促進、児童に対する防火教育や火災予防分野における電子申請を推進するとともに、火災原因調査の体制を強化する。
[チェック!]
・市内における住宅火災件数の推移と主な原因は。
・防火教育プログラム「ファイヤースクール」の概要と実績は。
・設置後10年で交換が必要となる住宅用火災警報器について、市民への周知方法は。

〇動物愛護事業予算額 5,493万円
[事業概要]
動物愛護管理を総合的に推進するため、狂犬病予防定期集合注射や動物愛護の普及啓発等を実施する。また、猫の一時保護施設の整備や多頭飼育届出制度の検討等を行う。
[チェック!]
・猫の一時保護施設の整備スケジュールと開設後の運用方法は。
・近年の多頭飼育崩壊の状況と様々な問題を抱えている現場における福祉部局との連携は。
・令和4年6月から開始した、犬・猫の「マイクロチップ登録制度」の周知方法は。

〇少子化対策公園改修事業予算額 4,009万円
[事業概要]
子育て世代のニーズに対応するため、魅力的で安全・安心に遊べる「子育て応援公園」として、相模原北公園や淵野辺公園、相模大野中央公園の改修・更新を行う。
[チェック!]
・各公園の具体的な改修内容は。
・子育て応援公園の将来的な展望は。
・市内全域に広げる考えは。

〇空家等対策推進事業予算額 172万円
[事業概要]
適切な管理が行われていないことにより、市民生活に影響を及ぼしている空家の対策を進めるとともに、空家等の適切な管理や利用促進に向け、所有者等に対する支援や必要な措置を行う。
[チェック!]
・空家等相談員派遣事業の概要と令和4年度の実績は。
・ドローンを活用した空家調査の実績と調査結果の今後の活用は。
・特定空家等への対応における区役所との連携状況や役割分担は。

〇学校給食費管理事業
[事業概要]
教職員や保護者の負担軽減等を図るため、学校給食費を公会計化し、口座振替等により市が徴収・管理を行う。
[チェック!]
・現段階で想定される公会計化による課題は。
・残高不足等により口座からの引き落としができなかった場合の対応は。

◇[議会のハテナ]予算特別委員会分科会って?
翌年度の予算がどのように使われるのかを議論、審査するために設置するのが「予算特別委員会」で、審査の能率を図り、詳細に検討するために5つの「分科会」を設置しています。各分科会の委員及び所管事項は、それぞれ対応する常任委員会と同じです。