詳しい内容については市議会ホームページをご覧ください。(掲載は発言順)
【反対討論】日本共産党
(1)行財政構造改革プランの財政見通しと大きく乖離した黒字財政において、市民サービス削減や公共施設統廃合等を実施することは市民の信頼を損ねるものであり、プランの撤回を求める。
(2)公共施設等使用料の値上げは物価高騰下の市民の状況を鑑みない市政運営と言わざるを得ず、今は誰もが利用できる料金設定を目指すべきである。
【賛成討論】颯爽
(1)令和6年度中の小児医療費無償化拡充は歓迎するが、他の扶助費の削減や公共施設の廃止等、サービス低下を招くことを危惧する。市民を分断しない政策判断と子どもの育ちを丸ごと支える行政の構造転換も視野に入れた検討を求める。
(2)学童通学安全指導員の謝礼を引き上げ、コストカットありきのプラン(※)の見直しを求める。
【賛成討論】公明党
(1)SDGs普及啓発の取組を高く評価する。今後は市民、企業、団体等の連携体制の強化や具体的行動の促進に更に取り組むよう要望する。
(2)犯罪被害者等への支援は、長年求めてきたものであり、条例化を評価するとともに、犯罪発生を未然に防ぐため、啓発活動や具体的取組の推進を要望する。
(3)子育て世代の支援に向け、学校給食費の無償化についても具体的な検討を進めるよう強く要望する。
【賛成討論】市民民主
(1)市民との対話を重視しながら、SDGsの推進等次代に繋がる取組を進め、少しずつ効果が現れていることを大いに評価し、これらの考え方が反映されている予算である。
(2)小児医療費助成制度の拡充は会派で長年訴えてきたことで、大変評価する。令和6年度内の実現に向け着実な推進を期待する。
(3)県補助金の補助率の格差等、福祉分野の様々な事業の政令市とその他市町村の不平等関係について、他政令市と連携し神奈川県へ改善を求めるよう強く要望する。
【賛成討論】自民党
(1)統一地方選挙の年の予算編成で、市政運営の継続性を重視し、必要な経費は全て計上するとの方針を立てて通常予算としたことに、一定の理解と評価をする。
(2)投資的経費は前年度より増額したが、公共施設整備が主で、将来的な税収確保に向けた政策的な投資が必要と考える。将来の発展に向けた政策の確立と増額の検討を要望する。
(3)あらゆる人の尊厳が守られた安全・安心な共生社会の実現に向け、障害及び障害者の理解促進に関する施策の積極的かつ具体的な取組を強く要望する。
《用語解説》
※プラン
行財政構造改革プランのこと。