(さがみん)
相模原市議会では、市議会基本条例で定めている基本理念や基本方針の下で、様々な改革に取り組んでいるよ。
■議会改革について
◇市議会基本条例(抜粋)
(基本理念)
第2条 市議会は、地方分権の進展に的確に対応する議会を目指し、真の地方自治の実現に取り組むことを基本理念とします。
(基本方針)
第3条 市議会は、前条の基本理念にのっとり、次に掲げる事項を基本方針とします。
(1)二元代表制の一翼を担う議事機関として、その機能を最大限に発揮すること。
(2)市政に関する情報を積極的に公開し、市民に分かりやすく、開かれた議会の運営に努めること。
(議会改革)
第22条 市議会は、社会情勢その他の変化に迅速かつ適切に対応するため、議会の改革に不断に取り組むよう努めるものとします。
■これまでの取組からピックアップ
◇一会期制の導入(平成26年3月~)
議会を常に活動できる状態にし、災害時や緊急的な行政課題に迅速に対応できるよう、従前は年4回に分かれていた定例会の会期を1月から12月までの年1回に
◇市議会だよりのリニューアル(平成30年8月~)
誰にでも分かりやすく、親しみやすい市議会だよりを目指し、紙面全体のデザインを変更したほか、掲載する内容を絞り込み、写真を多く使用した紙面に
◇選択制一問一答制の導入(平成25年12月~)
議会での議論の活性化と市民により分かりやすい質疑とするため、本会議の一般質問の方式について、質問と答弁をそれぞれ一括で行う従来の方式のほかに、新たに、一問一答による方式と、併用による方式(1問目を一括で行い、2問目以降を一問一答で行う。)の選択が可能に
◇市議会SNSアカウントの開設(平成26年1月~)
開かれた議会を目指し、議会の日程や取組等の情報をタイムリーに伝えるために、Facebookは平成26年1月から、Instagramは令和2年11月から開設
■今年度の新たな取組からピックアップ
(さがみん)
今年度実施した取組について紹介するね。また、今年度は、議会改革検討会と議会ICT運用検討会を設置して、検討しているよ。
◇市議会会議規則の改正
多様な人材の議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、次の点を改正
・会議の欠席事由に「育児」「看護」「介護」等を追加
・出産に係る欠席期間を「出産予定日の8週間前から出産後8週間を経過する日までの範囲内」と明文化
行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、次の点を改正
・請願書・陳情書における押印の見直し
◇市議会基本条例の改正
議員によるパワーハラスメント事案の発生を受け、再発防止等を図るため、議員の地位を利用した嫌がらせ等の行為を厳に慎む規定や、政治倫理に反する事実があるとの疑いを持たれた時の議員の説明責任に係る規定、政治倫理に係る問題を把握した時の市議会の対応に係る規定を追加
◇議会のICT化の推進
9月定例会議から、2in1パソコン端末の活用により、本会議及び常任委員会におけるペーパーレス化の試行運用を開始
(さがみん)
今後の実現を目指して、現在、様々な取組について協議をしているよ。これからも議会改革を継続していくよ!