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相模原市議会では、市民の負託に的確に応え、議会の使命を果たすための様々な取組を行っています。
ここでは、今回の9月定例会議に関係する3つの取組を紹介します。
(1)市議会基本条例の改正
議員によるパワーハラスメント事案の発生を受け、再発防止等を図るため、議員の地位を利用した嫌がらせ等の行為を厳に慎む規定や、政治倫理に反する事実があるとの疑いを持たれた時の議員の説明責任に係る規定、政治倫理に関わる問題を把握した時の市議会の対応に係る規定を追加しました。
(2)市議会会議規則の改正
多様な人材の市議会への参画の促進をはじめとする社会情勢の変化を踏まえた議会運営のため、会議の欠席事由に「育児」「看護」「介護」等を追加したほか、出産に係る欠席期間を「出産予定日の8週間前から出産後8週間を経過する日までの範囲内」と具体的に明文化しました。
(3)市議会のペーパーレス化
9月定例会議から、2in1パソコン端末の活用により、本会議・常任委員会におけるペーパーレス会議の試行運用を開始しました。今後も、試行運用の状況を踏まえて段階的にペーパーレス化を進め、経費の削減や業務の効率化、及び環境負荷の軽減を目指していきます。