令和3年1月29日、麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業に関する特別委員会による調査報告書が、同委員会委員長から議長へ提出されました。
なお、本特別委員会は2月15日の本会議において廃止が決定されました。
調査報告書の概要は次のとおりです。詳細は市議会ホームページでご覧になれます。
◆1 特別委員会の活動状況
(1)調査研究テーマ
次の2点を調査研究内容とした。
ア 事業の推進等に関する調査研究
イ 問題の再発防止に向けての調査研究
(2)活動内容
本特別委員会は、令和2年2月25日に設置されて以来、20回にわたり委員会を開催した。委員会における主な活動内容は以下のとおりである。
ア 地方自治法第98条に基づく市長への書類請求と閲覧
イ 参考人招致(前市長、元副市長、元都市建設局長A、元都市建設局長B、前麻溝台・新磯野地区整備事務所長)
ウ 活動の最終確認としての集中審議
エ 会派又は委員による意見表明
◆2 まとめ(委員間の共通意見)
本調査報告書は特別委員会委員が調査研究テーマと真摯に向き合い、取り組んだ結果であることから、令和3年度末を目標とした新たな事業計画の策定を進めている市当局におかれては、重く受け止め、今後の事業展開に活かされることを求める。
委員間の共通意見は以下のとおり。
(1)事業の推進と問題の再発防止に向け、具体的な対策を徹底し、一日も早く、地権者及び市民の信頼を回復する必要がある。
(2)事業における精度の高い事業計画の再構築と着実な遂行、市組織の問題の分析と改善策の徹底、地権者及び市民への丁寧な説明による理解と納得を得ることは、本事業に求められる重要事項である。