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【代表質問】新型コロナウイルス感染症 状況と対策は

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神奈川県相模原市

【Q】
感染者の発生状況と対策は。

【市長】
本年2月16日に感染を確認した後、短期間に患者が増加し、4月上旬から中旬をピークに減少した。PCR検査体制の強化や積極的疫学調査の実施に加え、医療機関・従事者の献身的な取組等により感染の拡大を最小限に抑えられた。

【Q】
市内医療機関の状況と支援策は。

【市長】
感染を避けた受診控えにより、患者が減少し、経営的に深刻な影響が出始めている。引き続き独自の病床確保制度による支援を行うとともに、新たな支援制度を創設したい。

【Q】
外出自粛によるDVや児童虐待の発生状況と対策は。

【市長】
3月・4月のDV相談件数は252件で、昨年の同時期から106件増加した。配偶者等からの暴力は重大な人権侵害であり、様々な機会や媒体を通じて意識啓発を図っていく。児童虐待通告受理件数は313件で、休業により学校からの通告が減り60件減少した。学校等の関係機関と協力し、電話や訪問等で定期的に子どもや家庭の状況把握に取り組んでいく。

【Q】
小中学校の長期休業における課題と再開後の対応は。

【教育長】
休業期間中、児童生徒の心身の健康状態と学習状況の把握に努めてきた。再開後は、児童生徒の様々な不安を受け止め、一人ひとりに寄り添いながら、学校が安心できる学びの場となるよう取組を進めている。

【Q】
消費喚起や景気浮揚への取組の検討状況は。

【市長】
新型コロナウイルス感染症の収束を見据え、市民と事業者の双方を支援する取組が必要であることから、消費拡大を促す事業として、市内の登録店舗を利用した市民に対し、キャッシュバックを行う事業の実施を検討している。

【Q】
特別定額給付金の申請に支援が必要な方への対応は。

【市長】
関係団体や施設等の協力を得ながら周知に努め、外国人については申請書記入例の翻訳版の作成、視覚障害者については広報さがみはら号外の点字版の作成等の対応をしている。

【Q】
第2波、第3波に備えた医療体制の充実は。

【市長】
市内の医療機関に協力いただき、感染した患者が入院するための病床を確保している。引き続き、県や医療関係団体等と連携し検査体制の充実や病床の確保等に取り組んでいく。

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