【Q】
小中一貫の義務教育学校の特色と教育的効果は。
【教育長】
現在、6・3制となっている学年段階の区切りを柔軟に決めることが可能となり、青和学園(※)では中学校段階との円滑な接続を重視し、4・3・2制を取り入れる。9年間の連続性を生かした特色ある教育活動を推進することで、基礎的・基本的な学力の向上等が期待できると捉えている。
【Q】
義務教育学校の導入に当たっての課題は。
【教育長】
義務教育学校の教員については、小中学校両方の免許状が必要とされており、青和学園においては、両方を有する教員の複数配置に努めるとともに、小中双方の専門性を高める研修を実施する等、今後も継続して支援を進めていく。
【Q】
一定期間が経過した段階での、教育委員会としての検証は。
【教育長】
教育委員会として、学校評価や各種調査等の結果を含め、義務教育学校導入の成果や課題について、検証していく。
≪用語解説≫
※ 青和学園
青根及び青野原小中学校の来年度からの新名称