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〔反対討論〕颯爽
(1)重度障害者等福祉手当について、廃止を撤回し、福祉基盤整備を充実させた上で、当事者の生活実態に根差した検討を行うよう、改めて求める。
(2)若者への支援として市がすべきことは、背後にある根本的な問題への対応である。婚活事業への公費投入は、成果が曖昧であり、実施の見送りも含めた再検討を求める。
〔賛成討論〕日本維新の会
(1)投資的経費の増額を大いに評価する一方、公共施設マネジメントには大きな変化が見られず、施設の在り方を一から見直すことを求める。
(2)福祉基盤の充実として、通学支援など地域生活の基盤となる重要な施策を盛り込んだことは評価する。重い障害のある方が取り残されることのないよう、施策の展開を求める。
〔反対討論〕無所属議員C
(1)財政調整基金について、令和7年度に取り崩す予定としている約83億円の内訳を具体的に示せていない。説明の責任を果たすことを求める。
(2)市営住宅の戸数が、災害対応などの市民ニーズの拡大に対応できていない。困窮する世帯に必要な戸数にすることを要望する。
〔賛成討論〕立民
(1)土木費について、7億円増額の前年度比+2.5%ではまだ低いと感じる。対策が必要となる蓋然性が高い事業は、前倒しの積極的な投資を求める。
(2)障害児者の通所支援について、屋外での移動に大きな困難がある障害児の通学支援を試行的に行うほか、重度障害者等の就労機会の拡大を目的として通勤等も利用の対象としたことは、高く評価する。
〔賛成討論〕公明党
(1)企業の設備投資の推進等を通じて、長期的かつ安定的な税収確保を目指した取組を期待する。
(2)家事支援を行う子育て世帯訪問支援事業の利用期間を育児家庭の負担軽減を理由として出産後1年以内に延長したことは評価する。
(3)がん患者サポート事業において、乳房補整具の購入費を新たに助成の対象としたことを評価する。引き続き、アピアランスケアの充実に向けた取組を要望する。
〔賛成討論〕さがみみらい
(1)市債の増額や特定目的基金の積み立てのほか、子ども・教育予算の増額など、未来に希望が持てる予算であり、積極的な財政運営を評価する。
(2)土木職に月1万円を上限とした初任給調整手当を新たに支給することは、人員の確保に向けた取組として評価する。
(3)3地区でモデル実施するごみの「ふれあい収集」は、他の地区でも求められている取組のため、本格実施に向けて検討を進めるよう求める。
〔賛成討論〕自民党
(1)行財政構造改革プランから解き放たれ、我が会派の提案を踏まえた「攻め」の予算編成になったことを評価する。
(2)予算全体に占める投資的経費の割合は9.9%まで増加したが、税源の涵養にも繋がるものであり、今後、10%を大きく上回る経費の確保を要望する。
(3)教育長が令和7年度の重点項目として挙げた、不登校対策と支援教育について、フリースクールに通う児童生徒への支援を行う予算を計上したほか、担当部署等を設置するなど、早くも事業の実施に着手したことを大変評価する。
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