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〔代表質問〕小学校1年生(※3)の給食費無償化 考え方や新設基金(※4)の活用は

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

〔Q〕無償化の対象を小学校1年生としたことの考え方は。
〔市長〕国等の支援がなく、全ての児童生徒の学校給食費を無償化することは、市の財政に与える影響が大きいと認識しているが、子育て世帯への支援は大変重要であるとの思いから、入学により一時的に経済的負担が大きくなる子育て世帯を支援するため、小学校1年生の学校給食費を無償化することとした。

〔Q〕無償化の継続や、対象を段階的に拡大していく考えは。
〔市長〕子育て世帯への支援は大変重要であるため、小学校1年生の無償化は継続していきたいと考えている。対象者の拡大は、国の議論の動向も的確に見極めながら検討していく必要がある。

〔Q〕保護者負担の増加を防ぐ観点からの基金の活用は。
〔市長〕本基金は想定以上に物価が高騰し、学校給食費として保護者が負担する食材費に不足が生じた場合の一時的な対応や、保護者の負担軽減に係る取組の財源とすることを想定している。

《用語解説》
※3 小学校1年生
ここでは、相模原市立小学校及び義務教育学校の1年生を指す。

※4 新設基金
令和7年3月定例会議で可決された学校給食費調整基金条例で定める基金のこと。令和7年度は、当該基金を活用して小学校1年生の学校給食費の無償化を実施する。

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