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〔代表質問〕地域の公共交通が抱える課題 移動手段確保の現状と取組は

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ

〔Q〕路線の統廃合を含めた、バス事業者との協議(※6)の状況は。
〔市長〕一定の利用があり、引き続きバスによる運送が必要な路線は、可能な限り維持できるよう協議を進めている。今後、路線が廃止された場合は、乗合タクシーのエリア拡大とともに駅への直通運転を可能とするなど、利便性の向上を図っていく。

〔Q〕グリーンスローモビリティ(※7)の実証運行の評価と今後は。
〔市長〕1便あたり3.3人が利用し、身近な移動手段として一定の成果が得られていると評価している。今後は、公共交通での買い物施設等への移動が困難で、導入を望む地域に展開していく。

《用語解説》
※6 協議
令和6年6月に、神奈川中央交通株式会社から、交通需要に応じた地域交通の在り方に関する協議の申し出があったもの。現在、三ヶ木バス停から西側のエリアの協議を行っている。

※7 グリーンスローモビリティ
時速20km未満で公道を走行できる電動車を活用した短距離少量の移動サービスのこと。令和6年度は、若葉台地区と新磯地区で、8人乗り車両を使用した通年の実証運行を行った。

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