関根雅吾郎(民進 ・ 市民)
【議員】
少子高齢化社会の進行で、行政サービスの維持に将来の現役世代の負担が増すことになる。毎年運営費がかかる新規事業は行うべきではないと思うが、見解は。
【市長】
生産年齢人口の減少や高齢者人口の増加等により、歳入の大幅な増加が期待できない一方、高齢化に伴う医療費等の増大が見込まれる。今後も質の高い行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくためには、社会情勢の変化等に合わせた行政サービスの見直しを図り、強固な財政基盤を築くために、成長戦略を持った都市基盤整備等を進め、税源の涵養(かんよう)や都市力の向上を図る必要がある。