◆公民館の無料継続を求めてきたが、今年6月から有料化される。公民館は地域住民のための社会教育機関である。市民の負担を増やす有料化はやめるべきである。
◆市民の約半数が所持するさがみはらカードは、平成31年度中に廃止される証明書自動交付機では使用できなくなる。マイナンバーカードが市民の1割程度しか普及していない中、市民に不便を強いることになり窓口の混雑を招く。さがみはらカードと証明書自動交付機の存続を求める。
◆淵野辺駅南口周辺公共施設再整備・地域活性化基本計画(案)は市民の関心が高く、慎重な検討を望む声が多い。市民の意見をよく聴き、市民にとって住みやすいまちづくりを強く要望する。
◆リニア中央新幹線建設工事では、多額の公的資金を投入し、大手ゼネコンの談合事件に発展した。疑惑の全容が解明されるまでJR東海に工事の中止を求めるべきである。
◆国民健康保険事業では、国保財政健全化方針に掲げる、毎年国保税を引き上げる法定外繰入金削減の年次計画を撤回し、一般会計からの繰り入れで、支払える保険税にすることを求める。
◆麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業は、被災地以外で初めてという民間包括委託で行う工事であり、今後、人件費、資機材の高騰等で工事費が大きく膨らむことが危惧される。多くの市民が望むのは、ばく大な税金を投入する大規模工事ではなく、安心して暮らせるまちづくりである。市民が望む市政運営を求める。