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【Q】
高齢者等へのワクチンの優先接種体制は。
【市長】
4月以降の高齢者の接種に向け、医療機関での個別接種と接種会場での集団接種を実施するほか、高齢者施設についてはクラスターの発生を防止するため、入所者への訪問接種に合わせ、施設職員にも接種するよう準備を進めている。
【Q】
県が実施する高齢者施設等の従事者に対するPCR検査は。
【市長】
令和2年度末までに3回の検査を実施することとされており、市内約350施設、従事者数13,000人程度を見込んでいる。対象となる従事者の範囲は利用者と接する職員で、常勤、非常勤及び職種等を問わず、幅広い職員への検査が可能である。
【Q】
ためらわずに生活保護の申請ができるような扶養照会の運用を。
【市長】
生活保護相談等の際には、親族との交流の状況等を丁寧に伺い、扶養が期待できない親族への照会を省略する等、弾力的な運用に努めている。支援が着実に届く制度となるよう、引き続き、指定都市市長会等を通じて国へ要望していきたい。