身近な環境や慣れた動作が、ほんの少しの不注意でけがの原因となります。救急車を要請するような転倒、転落などのけがを未然に防げるよう、日頃から意識して行動しましょう。
平成29年にけがや窒息(一般負傷)で救急搬送された人4,422人
・けがなどの発生場所 6割以上が家の中
・家の中でけがなどをした人のうち6割以上が65歳以上の高齢者
◆家の中のここが危険!
ー面倒がらずに対策をしましょう。ー
骨折や入院してしまうほどのけがになった事例も多くあります。
その原因には、ほんの少しの注意や心掛けで防ぐことができたものもあるのです。
▽散らかった部屋
・床に物を置いたままにしない。
・電源コードを床に伸ばしたままにしない。
▽薄暗い廊下
・移動するときは部屋を明るくする。
・部屋の入り口の段差を解消する。
▽滑りやすい階段
・手すりを設置する。
・スリッパ、靴下は滑りにくいものを履く。
◆食事の時も気をつけましょう
餅やゼリーなどの食べ物は、不意に喉に詰まってしまう可能性があります。慌てずゆっくり、よくかんで食べましょう。
◆救急についてもっと知りたい!
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