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GIGAスクール始まる(1)

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神奈川県相模原市 クリエイティブ・コモンズ
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一人1台のパソコンで授業に参加する時代がやって来た!

パソコンはこれからの社会を生きる子どもたちにとって、鉛筆やノートと同じように身近な道具。パソコンを取り入れることで、学校教育はどう変わっていくのでしょうか。授業の様子を交えて紹介します。
※GIGAスクールの「GIGA」は、「Global and Innovation Gateway for All」の省略で、直訳すると「世界的な規模での革新の入り口を全ての人に」です。
※「GIGAスクール」とは?…児童・生徒、一人に1台のパソコン〔以降、タブレットPC(※1)と表記〕を用意し、学習に利用するという改革です。

■GIGAスクールはなぜ始まった?
急速に進む社会のデジタル化。これまで学校ではインターネットやタブレットPCを使うことがあまりありませんでした。そのため、学校のデジタル化を進め、子どものうちから使う機会を増やすために、GIGAスクールは始まりました。

▽今までの学校
・図書資料は情報の信頼性は高いが、最新ではないことがある
・調べものに手間がかかる
・教師の板書と児童・生徒がそれを書き写し時間が必要
・教師から児童、生徒という一方通行の学習が中心

▽現在の社会
・インターネットの普及で、より新しい情報に触れられる
・検索機能を使って、素早く簡単に調べられる
・キーボードでの入力で文書作成が効率的
・双方向の情報発信や情報共有が簡単で、大人数で協力し合える環境がある

このギャップを解消するのがGIGAスクールなんだ!

■GIGAスクールの授業ってどんな感じ?
◆小学校のGIGAスクールは?@新磯小学校
▽学年を超えた交流活動「教えて!おにいさん、おねえさん」
新磯小学校では、学年の枠を超えた授業でタブレットPCの使い方を学習。2年生が1年生に、オンライン(※2)学習ドリルの使い方やタイピングの方法を教えていました。
「みなさん、タブレットPCのIDが書かれたカードは準備できていますか?」
⇒「今日は私たちと一緒にタブレットPCの使い方を学びましょう」…2年生が使い方をまず説明
⇒「ここをタッチするの?」「そうそう!」

◆中学校のGIGAスクールは?@緑が丘中学校
▽社会科「西洋文化と伝統文化」

学習課題:「新しいお札の肖像は誰だ!?」
タブレットPCで使用するもの
・画像(肖像にしたい人物の写真)
・教師が用意した紙幣のデザイン画
・デジタルホワイトボード(※3)
・生徒用辞書検索サイト(検索した用語が分かりやすい言葉で解説される)

1.導入
「新しいお札が3年後に導入されるね。では、20年後のお札の肖像は誰がふさわしいだろう?」
「近年は日本の発展に貢献した文化人が選ばれているよ」
・教師はディスプレイ(大型テレビ)にイメージを表示しながら解説
・生徒は今日の課題をタブレットPCでチェック

2.グループワーク
20年後のお札にふさわしい人をグループで選ぶ
・誰がふさわしいのか相談中。画像を検索する、教科書の内容を再確認する、ノートにいったんメモを取る生徒など、思い思いの方法で情報を収集する
・教師は生徒のタブレットPCを確認しながら、アドバイスする
・各グループのデジタルホワイトボードに、選んだ人物の名前、選んだ理由を入力する(発表用資料をグループで作成しよう!)

3.発表
各グループがまとめた内容を発表する
「現代社会の発展に貢献した人物をみんなは選んでいるようだね」
・グループのボードは、ディスプレイに表示できるので、クラス全員で内容を確認できる

4.振り返り
先生からの授業のまとめを受けて、各自のまとめを書く
・文字を書きたい生徒はノート、キーボード入力したい生徒はタブレットPCと、好きな方法を選択する

■用語解説
※1 タブレットPC
本市では「Google Chromebook」を使用しています。Googleのソフトウェアがあらかじめ組み込まれているパソコンです。

※2 オンライン
パソコンやスマートフォンがインターネットでつながっている状態です。

※3 デジタルホワイトボード
黒板やホワイトボードのようなもので、児童・生徒のアイデアなどを、その場で「見える化」して共有できます。

問い合わせ:教育センター
電話042-754-2577

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